今回は、
日本刺繍「まゆの会」の講師 末吉先生を招きまして、日本刺繍の体験をしました。
基本的に道具は、生地を張る刺繍台、針、糸と和裁をやっている学生達にとっては、馴染み深いものばかり。
ただ、針の長さが和裁では使わないような短い針だったり、刺繍糸は12本の細かい糸から出来ている事など、違いも当然あります。刺繍糸は12本の細かい糸をそのまま使ったり、撚り合わせたりして使うことで、絹糸の光沢を表現出来るそうです。
(今回は時間の都合上、糸を撚る作業はしませんでした)
普段から使い慣れている針や糸なので、皆さんスイスイと進める事ができた様です。
同じ日本文化のモノであり、着物ととても縁のある日本刺繍。
皆さん楽しく体験出来たうえに、新たな世界も知れたのではないでしょうか。
先生の帯もご自分で刺繍されたものを着て来てくださいました。
他にも東海道五十三次なども刺繍されていて、正直驚きました。
遠目で見ると刺繍というのが分かりません・・・再現度が凄くて描かれたものかと思う程です。
興味がある方、調べてみてくださいね^^