入学式から2ヶ月が経って。

 こんにちわ。

静岡は、最近まではしばらく空梅雨でしたが、

ようやく梅雨本番といったところでしょうか。

6月21日は滝の様な雨でしたが・・・タキ━━(;゚Д゚)━━!!?

 

・・・本題に移ります。

一年生も入学してから2ヶ月が過ぎて、学校生活にも慣れてきた頃なので、

皆さんが和裁や学校に対して思った事など一言いただきました。

以下、皆さんの感想です。(*文は変えてるものもあります)

 

「反物が出来上がりの形(ゆかた)になるのが喜びと達成感があります」

 ・もの作りの醍醐味です!これからもその気持ちを忘れないで縫っていって欲しいです。

 

「無になる。楽しい」

 ・悟りを開いたかのようなセリフですね。笑ってしまうかもしれませんが

縫っている時は、本当にこのような感覚になる時があります。

 

「ゆかたはもう少しスピードをあげていきたい」

 ・大丈夫です!1年後、いえ数か月後には、皆さん今では考えられない様なスピードで

縫っていますよ!

 

「ゆかたは柄や、寸法、生地の固さや種類などによって様々なものがあり、作り方も変わるので 和服は奥が深い」

 ・今後、上級生になって着物などに入りますと、生地の特性などを考えながら縫っていかなくてはならないので、更に、着物や和裁が出来る人の凄さを知っていくと思います。

 

「黙々と作業が出来るのが楽しい」

「時間が経つのが早い」

 

 など、今回の「一言感想」では、一日があっという間に過ぎるという風に答えてくれた人が多かったです。

きっと皆さんが集中して授業を受けている証拠ですね。 

 

一年生の皆さんありがとうございました!

 

 

 


壱にも弐にも運針。

 今回は学校の授業始まりの様子について

少し紹介させていただきます。

 

学校の始業開始時間は8時30分です。

(実際は8時から学生が学校全体の掃除をしますので、8時前に登校しています。)

始業のチャイムが鳴り、

挨拶→点呼→その日一日の作業工程の目標をノートに書き、それから先生の合図で運針の練習を行います。

 

 運針は、和裁で手縫いをするための基本の動きなので毎日練習を行います。

 

練習では、約12尺(450cm程)のひも状の布を使い端から端まで運針をします。

 

 

↑↗1年生の運針の様子。

 

 また、毎週木曜日には運針テストといって、今度は2尺(75cm程)の布を使い、

3分間で縫いきったうえで縫い目の大きさ、真っ直ぐに縫えているかを、

先生たちが評価します。

 

↑↗上級生の運針のテストの様子。

テストとなると空気が一層ピリッと引き締まります。

 

運針がしっかり出来れば、着物も上手に縫えるのでやはり運針は大事なのです。

 

 今後も学校の日常なども含めてお伝えしていこうと思います。

それではまた(・ω・)ノ

 

 

 

 

 

 


華道で女子力を磨く.:*・゜☆

↑こちらは放課後のクラブの華道で、

 一年生が先生からお花の生け方を学んでいる様子です。

 草花のホンの少しの傾き加減や、生ける位置で一つの作品の表情が全く変わるので、

とても奥が深いようです。右に写っているのは剣山と言って、花を生けるための道具です。

針とは縁があるようです(。・ω・)ウンウン

生け終えると、自分の作品の写真撮影会です。

真正面、真横からの写真を撮ります。この時、どちらの位置からも

花や葉などが他のものと被らないのがバランスが良いとのこと。

写真は家に帰ってから、生け直す時の参考にするそうですが、

先生に教わりながらやった事を一人でやると、うまい具合に生けるのは難しいそうです。

 

和裁と共に華道も上達していって欲しいですね☆*

 

 

 

 

 

 

 


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