平成20年2月17日(日)
技能検定(和裁)通称 国家検定の実技試験が本校を会場に行なわれました。
寒いけれど快晴の試験日和です。
前日はやっぱり、ドキドキして眠れなかったですね。
試験が始まって、30分くらい 衽付け(おくみつけ)までは緊張して手が震えたままでした。
それから、手に汗をかき始めたら、止まらなくなってしまって。本当は湿布用に用意していた布が手の汗拭きになってしまいました。(手に汗かくと針がきしんで進まないんですよ。) 最後の時間が迫って、後1分コールが来た時、まだコテかけていて数秒を残し、ギリギリセーフ。自分でもすごいと思いました。出来上がりは上々、きれいに仕立上がりほっとしました。
練習は仲間がいて協力してできた事が良かったです。結果発表は3月18日ですが、とにかく今はやり遂げた満足感でいっぱいです。先生方、お世話してくださった関係者の方、一緒に受験した皆さん、ありがとうございました。とお疲れ様でした。
実技試験会場です。辻村和服専門学校では、足や姿勢に負担の少ない椅子に座ってのカリキュラムを採用しているため、椅子・机での受験になります(写真奥側)。手前は、他校などからの受験者用の座って縫う低い裁板です。 |