国際アビリンピックで着物ショーに参加しました(3)

国際アビリンピック

国際アビリンピック派遣団の日本選手団が15日におこなった和裁のデモンストレーションの応援で、日本文化を紹介する着物ショーに参加しました。 参加した学生たちの感想を数回に分けて掲載します。

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 初めて着た振袖は思っていたよりもずっしりと重く、けれど大きな袖がゆれるのが楽しくて、きれいに着飾れるのがとてもうれしかった。私は姉の振袖があまり好きではなかったけれど、自分で着るとなんとなく好きになってしまった。 会場に着いて少しもたたないうちに私たちの周りにはカメラをかまえた人達の人だかりが出来ていた。ほとんどが外国の人で言葉は通じないけれど、彼らが着物に興味を持ってくれ、かつ日本の思い出としようとしてくれていることが感じられた。カメラに取り囲まれていると、アイドルにでもなったような気分になってしまい、いつもは嫌いな写真も、まあいいかという気分になった。 ショーが始まる直前まではすごく緊張していたが、始まってしまえばもう夢中。笑顔をふりまいていました。 すごく疲れてしまったけど、とても楽しかった。
国際アビリンピック
朝4:30 起床
 6:00 自分の着付け
 7:00 振袖 着付け
 8:30 ツインメッセ 到着
 9:00 振袖 着付け
 他、手直し等
朝からあわただしい一日でしたが、無事終了。
皇太子様も見られたし、外国の方に喜んでもらえて楽しい一日でした。
皆も楽しそうでよかった。
川島 しのぶ

国際アビリンピックで着物ショーに参加しました(2)

国際アビリンピック派遣団の日本選手団が15日におこなった和裁のデモンストレーションの応援で、日本文化を紹介する着物ショーに参加しました。 参加した学生たちの感想を数回に分けて掲載します。 国際アビリンピック

成人式以外で振袖をめったに着れることができないので、着れてよかった。皇太子様を見れて良かったです。先生たちが着せるのが早くてびっくりした。海外の人たちと交流できて楽しかったです。いっぱい写真をとられてアイドル気分になれました。

来年成人式の私は、初めての振袖でした。着物を着て外に出ることなんて、めったにないから(しかも振袖なんて特に… )  すごく楽しみにしていました。ショーの当日は、早起きして念願の振袖を着せてもらって、友達と一緒にボブのカツラをつけて♪ショーに出ました。着物を着て、ばっちり化粧した学生達は、みんなかわゆす☆会場に来ていたいろんな国の外人がキモノを珍しがって、パシャパシャと絶え間なく写真を撮っていました。いろんな人に声をかけられ、着物をほめられて、とても気分がいい一日でした。着物は着るの大変で、なかなか着れないけど、早く着付けの授業でマスターして、着物を着て外出できたらいいなあと思いました。

国際アビリンピック


国際アビリンピックで着物ショーに参加しました(1)

国際アビリンピック着物ショー11月14日〜11月18日の5日間、第7回国際アビリンピックが、静岡市のツインメッセ静岡にておこなわれました。(開会式・閉会式はグランシップ
国際アビリンピックとは、日本で提唱され1981年に東京で第1回大会が開催されて以来、ほぼ4年に1度世界各国で開催される障害者技能競技大会です。前回は2003年にインドのニューデリーで開催されました。
様々な技能を持つ人々が、それぞれの競技で腕を競い合うほか、展示・デモンストレーションなどのイベントもあり、その中で辻村和服専門学校は、国際アビリンピック派遣団の日本選手団が15日におこなった和裁のデモンストレーションの応援で、日本文化を紹介する着物ショーに参加しました。

参加した学生たちの感想を数回に分けて掲載します。

国際アビリンピック着物ショー

今回初めて振袖を着ました。自分の振袖を持っているのでせっかくだからと実家から送ってもらいました。人前に出るのは苦手なのでショー(?)はドキドキでした。朝早くから学校で先生に着付けてもらいました。帯もきれいに結んでもらいましたが自分では見にくくてよくわからないのが残念。会場のツインメッセには大勢の外国人がいました。目立つ為か着いてからショーが始まるまでの間 会場の中をウロウロしていたら、外国の方に『一緒に写真』と頼まれました。やっぱり外国人にとって着物ってめずらしくて、日本の伝統なのかなあと改めて実感しました。ショーはリハーサルなしでステージが低くてお客さんと近く、ちょっと緊張しました。 初めて振袖を着て疲れたけど、ショーも無事終わって、楽しかったです。皇太子様も来ていてビックリしました。

「秋の大茶会」

席入り おすましお客様日を追うごとに、冷たさを増す風が吹き渡り。澄みきった青空の下。去る十月二十四日(水)午後二時。「秋の大茶会」と銘打った行事を開催いたしました。
 先生方、研究生、生徒全員に参加を呼びかけ、三回に分け おもてなし致しました。茶道の授業で講師をしていただいている佐藤先生のご指導のもと、正客・席主・お点前の三名(計九名)を係りとし、練習やリハーサルを経て、本番にのぞみました。
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 お茶会は、おもてなしをする側とお客様として招かれる側に分かれます。もてなす側の主として、席主さん(三年生)実際にお抹茶をたてお点前を披露するお点前さん(二年生)。大勢のお客様一人一人にお茶をお出しするお運びさん方(一年生)。
席主さんとお客様の代表としての正客さんは、挨拶に始まり、飾ってあるお軸、花、器の名前を問答する為、それぞれの台詞を暗記していただきました。

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 お点前さんは、二十五人近い方々の見守る中、大変な緊張に負けず、手順を覚え、薄茶平点前を立派にやり遂げてくださいました。
 学校全体が忙しく慌ただしい中、本当にたくさんの方々が参加して下さり、又ご協力も頂きました。皆様が作り上げた良い時間となりました。

お茶会後、アンケートを実施した所、沢山の「楽しかった」のお言葉があり、進行役として、ほっとしました。心配していた時間が長くなることも無く、むしろ予定よりも短く、感想にも「思ったより早かった」意見がちらほら。これも一重に皆様のご協力の結果です。写真を見て頂くと一目瞭然ですが、生徒には着物で参加していただきました。今まで、学校全体で着物を着る行事がなかったので、それもまた良かったです。

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初めてのことで、段取りがわからず、客席や裏方となる水屋が狭かったり、うまくお運びさんを誘導出来なかったりと、課題も残りましたが。
「今までの茶道の授業がつながった」「普通の授業では経験できない新鮮さを感じた」「来年もやって欲しい」などの感想が本当に嬉しかったです。

個人的な感想として。行事係り=連絡係だと思っています。八十人近くいる方々、全員に同じ事を伝えきるのは、本当に難しく、情報が行き渡らず、うまくいかない部分もありました。
それでも、成功したと言えるのは、本当に皆様が協力して下さったお陰です。
来年以降は定番行事になることと思います。
どうもありがとうございました。

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行事係り代表  柴田 理沙


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