当校の卒業生で系列の辻村和裁研究所の長田さんと石野さんが出場しました。二人は学生の時に技能五輪全国大会に出場し、何度も入賞しています。
今回出場した技能グランプリは国家技能検定1級を取得した人しか出ることができない、正に技術の高い技能士の大会です。全部で30職種ある中の和裁はひとつの競技。
二人はこの技能グランプリには初出場です。9時間で着物を1枚仕立てる、完成度はもちろん、時間的にも厳しい内容です。
昨日閉会式と表彰式が行われ、見事に二人とも銀賞を受賞しました。W入賞です。
大変素晴らしい結果です。
日々の仕事の積み重ねが、技術を積み上げ、この結果につながったと思います。
本当におめでとうございます。これからもさらなるご活躍を願っています。
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日頃私達が扱っている絹をつくるカイコはどのように育つのか、見て触れることも出来てとても良い体験になりました。
カイコを触らせてもらっているうちに愛着がわいて、可愛いー‼と言う学生たち。
着物1反つくるのに必要なカイコはなんと約3000頭‼
カイコを育てるのに沢山の桑の葉が必要になります。
手作業で行われる飼育、糸づくりを考えるとなんと尊いことです。
座繰り体験もでき、カラカラと湯の中で踊る繭。
絹糸をもっと大切に使おう思うと感想を言う学生もいました。
また、綿を紡ぐことも体験できました。
「るくる」は、「みる」「きく」「さわる」をキーワードに、発見する喜びと創造する楽しさにあふれる科学館です。常設のコーナーはもちろん、今回の企画展のような学生にとっていい機会となるものには、また是非参加したいと思います。
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今年の2年生のある学生は、地紋のある無地の生地を選び、自分好みの色に染め、出来上がってきた反物を最終的には自分で仕立てました。
とても素敵に完成し、着用した写真を見せてくれました。一生に一度の成人式(二十歳の集い)。自分で仕立てたことで、さらに特別なものになったと思います。
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本日、静岡浅間神社にて針供養を行いました。
日頃の和裁実習で使って、折れたり曲がったりした針を柔らかいお豆腐にさして感謝を込めて供養しました。
例年は学生や教職員全員が着物を着て神事にのぞみますが、この数年はコロナ禍のため、今年も大拝殿の改修中のため、今年卒業する学生の代表者数名で供養しました。
今週末は国家検定の実技試験が当校であります。受検する学生のみなさんが実力を発揮できるように祈願しました。
今回、取材にお越しいただきました静岡新聞さん、ありがとうございました。
※2/9に掲載の記事はこちら
]]>今年は閉会式がオンラインで一日おいてから行われました。3名の選手は学校にて見ることにしました。
結果は見事、高島さんが敢闘賞受賞を果たしました。
日頃の努力が結果として実を結び、本当におめでとうございます。
今週メダルが届き、来週には県庁にて表彰式があります。
今回の結果は一生懸命やったことの結果です。全員、今大会に出場したこと、また練習している過程でも成長することができたと思います。今回、結果としては悔しいものになった学生もより向上心を持って、今後も取り組んでいってほしいです。
同じ目標を持つ同世代の人たちが競い合う技能五輪全国大会。他の在学生も出場した先輩や仲間を追いかけて、さらなる技術向上に努めてほしいです。
2024年2月には第62回大会の静岡県予選が当校で行われます。予選に臨む在学生は、しっかり準備をして臨んでほしいです。
]]>今年も小学生を中心に多くの子供たちがお仕事体験をしに来場しました。
この日は当校を含め専門学校4校が出店。翌日も別の4校が出店しました。当校のブースでは和柄コースター作りと浴衣の仕立て実演をしました。
初めて針を持った子供たちが多く、真剣にひと針ひと針、縫いました。もの作りの大変さもそうですが、それ以上に自分で作りあげる達成感を感じてくれたと思います。多くの人に「和裁」を知ってもらえたのではないでしょうか。
また、参加した当校の13名の学生にとっても教えることの難しさ等を感じて自分自身が学ぶこともあったと思います。参加してくれた学生のみなさん、ありがとうございました。
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2名の3年生が務めてくれています。今回、「第一回かるた大会」を企画してくれて、今週、開催しました。参加者は学生50名弱と一部教職員です。
通常の五十音のかるたに加え、「音楽かるた」、「和裁かるた」を考え、準備してくれました。
チーム戦で、真剣に、そして和やかに行うことができました。とても楽しく、みんなの交流にはとても良かったです。
最後は校長より表彰状の授与。楽しい会になりました。初企画だったのでイベント係の2人は大変なところもあったと思います。
イベント係をはじめ、準備にかかわった3年生のみなさん、ありがとうございました。
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着物のレンタル等を行う静岡市内「KIMONO梅千代」さんに勤務する卒業生と、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンター「ウポポイ」さんに勤務する卒業生です。自分で仕立てや刺繍をしたアイヌの衣装を着て、写真を撮らせてくれました。
着物業界で働いたり、ここで学んだ技術をいかせる仕事に就いて活躍されていてとても嬉しいです。
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来週末、第61回技能五輪全国大会が愛知県国際展示場にて行われます。
当校から和裁職種に出場する学生は3名。2日間、計9時間の競技になります。
これまで磨いてきた技術を出し切れるように残りの期間、しっかり最終準備をしてほしいです。頑張ってください。
今年、コロナ禍のような大きな規制もなく、会場で競技をみることができます。
また、worldskillsさんにてLIVE配信もされますので是非ご覧ください。
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今年の技能五輪全国大会は11月に愛知県にて開催されます。和裁を含め多くはセントレア近くの愛知県国際展示場にて18、19日に競技が行われます。技能五輪全国大会は若者がさまざまな職種で技術を競う大会。
当校の学生が静岡県代表として出場する職種は「和裁」で、今年は県予選を突破した3名の選手が出場します。
結団式では森副知事から激励のことばをいただくなど、盛大なものとなりました。
大会まで1カ月あまり、出場する選手が大会までにいい準備ができることを願っています。
また、近年、ライブ配信や競技の解説映像などを https://worldskills.jp/ で見ることができます。
和裁だけではなく、さまざまな職種の競技を見ることができ、競技のことや職業を知ることができるいい機会です。現地に足を運べない方は、是非こちらをご覧ください。
大会の詳細は、中央職業能力開発協会のページをご確認ください。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/
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先週、静岡市清水区にある老舗の黒田呉服店様(http://www.kuroda-gofuku.com/)に当校の学生が伺い、お客様に対し、ワークショップのお手伝いをしました。
運針の練習をして、着物型ティッシュケースや栞作りです。参加された方はみなさんスイスイ縫って、とても上手に作り上げることができました。
教える側として参加した2名当校の学生にとって、これから社会に出る上で、とても良い経験になったと思います。黒田呉服店様、このような機会をいただきありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
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当校の学生8名が運針のなみ縫い・本くけを、隣で手元を見せながら指導しました。
実演の際、当校の学生の運針の速さ、縫い目の綺麗さに皆さん、驚いていたのが印象的です。
今回の運針の学びがこれからの授業に生かしてくれたら嬉しいです。
また、当校の学生にとっても、とても貴重な経験になったと思います。
今回このような機会をいただき、静岡農業高等学校様、ありがとうございました。
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当校の系列の辻村和裁研究所で活躍している卒業生の中には、技能五輪全国大会や一級和裁技能士しか出場できない最高峰の「技能グランプリ」で活躍した方も多くいます。
先日、前回の技能グランプリで銀賞を受賞している卒業生を中心に、過去に技能五輪に銀賞や銅賞に入賞し来年2月の技能グランプリに初出場予定の卒業生2名、技能五輪出場予定の学生3名、そして、和裁教員による座談会を行いました。
この2つの大会はそれぞれ課題が違いますが、2日間にわたる9時間という時間内で着物を仕立てます。技術面では、仕上がりの美しさはもちろん、時間のハードルも高く、その意識もとても重要です。
今回さまざまな情報交換をできたことは、今年度出場する学生や卒業生にとって、とても有意義な時間になったと思います。出場する選手のみなさんは、大会までの残された練習期間でいろいろ試しながら、さらに成長していってほしいです。
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