6月26日(月)
県立複合文化施設であるグランシップと呼ばれる場所にて、
「歌舞伎鑑賞教室」を観に行ってきました。
鑑賞教室という事で、歌舞伎を観るのが初めてのお客さんや学生さん向けに、
本編が始まる前の30分程、丁寧に伝統芸能の観方を教えてくれるというものでした。
当日は、学校で浴衣を着て、電車に乗りグランシップまで行きましたが、
浴衣姿(参加者30人程)でゾロゾロと移動しますと、やはり目立つ目立つ(人´∀`)
自国の伝統衣装を纏うと「目立つ」というのも変な話な気もしますが、
確かに華やかに見えますし、
見慣れない光景なのでしょうがないのかもしれませんね。
↑歌舞伎役者の中村隼人さん。
(この時だけ特別に写真撮るのがOKでした。)
この方が、歌舞伎の観方の説明をしてくださり、女型を演じる時のコツでしたり、歌舞伎では「黒は見えない」(例えば黒子)というルールがあるという話を色々してくださったりと大変分かりやすく説明してくださりました。
その後、本編上演が始まり、劇も観やすかったのではないかと思います。
学生には学校での和裁などの授業以外にも、日本の文化を知ってもらうための機会を設けています。
今後も日本の伝統を知って、興味をたくさん持っていって欲しいですね。