今回、学校と呉服屋さんでの新たな試みとして、
学生を呉服屋さんへ派遣して、お店のお客様に長襦袢の半衿の付け方を教える
という事をさせて頂きました。黒田呉服店様ありがとうございました。
普段は先生から教わる側であり、教えるという事は中々無い体験です。
帰ってきた学生に、「教える(た)」事について聞いてみたところ、
「先生達の苦労がよくわかる」「思うように教える事が出来なかった」
「次回、(半衿付けを)自分でをやってもらうには何を覚えてもらえば良いのか」
「一度、作業工程を見せてから教えると理解してもらいやすかった」
このように感想をいただき、学生側も、どう説明したら・・・どう伝えれば理解してもらえるのか・・・
とよく考え、工夫しながら接している様子をうかがえました。
お客様には無事に半衿付けを完成させていただいたようで、学生も先生としての
達成感ややりがいなどを少しでも感じられたのではないでしょうか。
参加された学生のお二人共お疲れ様でした!