針供養 2月8日
今年は寒さが厳しかったですが、天候に恵まれて気持ちの良い日に針供養となりました。
60名近くの学生と先生が着物を着て行ってきました。
やはり大勢の着物姿というのは壮観ですね。
針供養は日頃の感謝を込めて、折れた針や曲がった針などを豆腐に刺して供養します。
今まで堅いものなど縫ってきた針達に対して、最後はやわらかいところ(豆腐、地方によってはこんにゃく)で
休んでいただくという気持ちですね。
また、2月8日に針供養が行われる理由ですが、、、
2月8日と12月8日を「事八日(コトヨウカ)」と呼び、その日を「事始め(納め)」とし、
農作業や針仕事を休む日としていたそうです。
そのお休みの日に針の供養をするということが、「針供養」の始まりらしいです。
と言っても、学生たちは針供養が終わったら、また学校に戻り縫いに励むんですけどね^^b