染色旅行 2日目 『加賀友禅』

加賀友禅伝統産業会館 にて友禅染めの体験


内容は  地染めされているハンカチに下絵が書いてある状態のものに、型紙を置き、五色の染料で色を付けるとゆうもので、加賀友禅の特徴である 『ぼかし』とゆう技法を体験しました。
筆の先に付ける染料の量が難しく、上手にぼかすのが大変でした。

友禅作成中.JPG 染色前.JPG 染色後.JPG 友禅作成中 2年.JPG

加賀友禅の特徴 『加賀五色』とよばれる、加賀友禅ならではの色使いをし、着物の柄の様子や、職人さんによって、色が異なる。  加賀友禅は柄に 『虫食い』 などの技法も使われます。


国産の加賀友禅には 反物の端に 伝統証紙 と 加賀友禅証紙の二枚が張ってあります。 加賀友禅証紙は四種類あるそうです。 加賀友禅染めには 『伝統工芸士』の資格があります。 辻村でゆう 国家検定 一級和裁士 と言ったところでしょうか。


加賀友禅には  手描友禅 と 板場友禅 があり、工程、出来上がりが異なります。


手描友禅の主な工程 ・図案作成 ・下画 ・糸目糊置き ・彩色 ・蒸し ・伏せ糊置き ・地染め ・蒸し ・水洗

まずはスケッチをする。それを基に図案を起します。
着物に下絵を描きます。このときにツユクサの花の汁を利用するそうです。(洗うと落ちる)
 糊置きでは 生地を伸子で張り、 筒に先金を付けた道具に、糊(←何種類かある)を入れて下絵に添って糊を置いていきます。糊を生地に浸透させる作業、通称『地入れ』をした後、彩色に移ります。『加賀五彩』に基づきいろんな色を組み合わせるそうです。
 彩色をしたら、次の工程『伏せ糊置き』で糊に色が移ってしまわないようにここで蒸しをし、色を定着させます。 後、地色を染める準備 『伏せ糊置き』をします。
 乾いたら下地染めに移ります。このとき地色が鮮やかに均一に染まる様に『豆汁』を塗るそうです。 ハケで全体に色を置き、蒸します。 水洗し糊を落とし乾燥させます。


板場友禅の主な工程   (型友禅・加賀小紋とも言う) ・図案作成 ・型紙彫刻 ・白地板貼り ・色あわせ ・型付け ・伏せ糊置き ・地染め ・蒸し ・水洗

手描き友禅とは異なり、 型紙を使用します。

大きく分けて九つの工程ですが、一つ一つの工程に職人さんの技がぎっしりつまっていました。 普段学校で縫わせてもらっている反物の中に加賀友禅もあり、実際に染色体験をし、勉強できて良かったです。

館内には彩色の実演も見ることが出来ました。 職人さんにいくつか質問をさせてもらいました。   Q、職業病は何かありますか?
A、指先の筆だこ・・・・と、  運動不足 

Q、忙しいシーズンはありますか?
A、2月と8月かな。 (展覧会?←うろ覚え→発表会?前が忙しいそうです。)

Q、一反の柄にどれぐらいの時間で色を付けますか?
A、物により時間は違います。 ここに飾ってある留袖は三日間ぐらいかな。


染色体験が終わり、近くにあった兼六園の近くにて昼食。 とても古い建物で、 郷土料理の『じぶ煮』を食べました。

〜バス移動〜



スーパー林道を通り、山の風景を満喫しました。 緑がとても綺麗でした。

世界遺産・白川郷散策
有名ながっしょう造りの建物を見てきました。街全体が古き良き日本 ってかんじがしました。さすが世界遺産。 お土産屋さんがいっぱいあり、とてもいい買い物が出来ました☆さるぼぼが可愛かったです。

バスに揺られる事四時間 全員無事で静岡に帰ってくることが出来ました。 めでたしめでたし!


染色旅行 1日目 『九谷焼』

7月6(日)、7(月)の2日間、石川県金沢に本校の学生が『加賀友禅』を勉強してきました。学生が染色旅行日記を書いてくれましたので2回に分けてご紹介します。↓

毎年本校では、色彩学の授業で 『染色旅行』 に行きます。 1、3年生は必修。 他は自由参加です。 普段着物の縫い専門の私達が 『染色』 を勉強しに、毎年違う所に染色体験旅行に行きます。

自分が一年の時は京都に伊勢の型紙を勉強しに行き、三年生の時は江戸更紗、江戸小紋、  四年生の今年は 『加賀友禅』を勉強しに行きました。

日程 7時  学校出発    バスに揺られる事5時間  まずは  『九谷焼き資料館』 にて陶芸体験(絵付け)

着物の染色とは関係が無かったですが、北陸で有名な 『九谷焼』 を勉強しに行きました。  TV番組『何でも鑑定団』 などに良く出てくる焼き物だそうです。

体験内容は・・・  すでに焼きあがっている白い器に 自分で好きな柄を描くとゆう内容でした。 器もいろんな種類があり、自分で選べました。

染料(七色)をすり鉢で液体状にし、筆で柄を書きました。筆遣いがとっても難しく、イメージどうりにはなかなか出来ませんでした。 
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一人一人全然違った作品に仕上がり、大満足でした!☆ 作品は後日学校に届くそうです。

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〜バスで移動〜 

火曜サスペンスに出て来る崖で有名な 『東尋坊』によりました。

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自分達のイメージでは崖しかないのかなぁと思っていましたが、 お土産屋さん街があって驚きました。 イカ墨ソフトクリームなるものを発見したので買ってしまいました。 200807049.jpg  味は・・・普通の味でした。 笑)  何故か飴入りで。笑)   気温がだいぶ高かったので凄い勢いで溶けてゆっくり味わえなかったのが残念でした。 200807051.jpg

崖では友達とポーズを決めて遊びました。  足場が若干ぼこぼこしていて、ちょっぴり高所恐怖症の自分にはとてもスリリングな体験でした。笑)
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〜バス〜

五時、福井県の芦原にある宿に到着。グランディア芳泉 12階建てのとても大きな宿でした。  お部屋はとっても広い畳のお部屋で、外の景色が一面の田んぼでとてもきれいでした。稲の綺麗な緑が印象的でした。
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荷物を部屋に置き、まずは皆で足湯に行き、おおはしゃぎしました。(若い。笑) その後、温泉たまごを食べました。
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夕飯はめっちゃ広いお座敷で 歓迎 辻村和服専門学校様 のパネル?が正面に飾ってあって超感動でした☆ 思わず飛び跳ねてしまいました。
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学生の半分は寮生なので、普段贅沢なご飯を食べていないので、食べきるのに気合が入りました! 凄くいいご飯で、いい思い出になりました。

温泉が有名な所で、 三度を目標にお風呂に入りました。 とても広くて、とてもとても良かったです。 自分は二度入りましたが、 三回行った人が結構いました! マッサージ機があったりで、楽しかった。 宿全体に設備が新しくて仲居さんがとてもやさしかったです。至れり尽くせりで大満足☆

夜は皆でおしゃべりで大盛り上がりでした!  普段喋る機会が無い人とも話せたりで大収穫でした。 部屋で写真をいっぱいとって、面白いのが撮れたりで、笑い転げました。
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チェックアウトをし、最後のお見送りで、 旅のおともに。と 宿から飴ちゃんをいただきました。  最初から最後まで気配りがとても細かくて、辻村生のハートを奪っていきました。 笑 200807058.jpg

2日目につづく


2007年7月染色旅行

s-2007.7 197.jpg  まずは ※NHK大河ドラマ期間限定イベント 甲斐の風林火山博 を山梨県に見学に行きました。
ここではドラマの撮影風景や実際使用した着物の展示がありました。 観光のお客さんがものすごく多かったです。
会場の前の商店街の屋根に、風鈴がめっちゃいっぱい飾ってあって見事でした☆

次に 川越見物に行きました。
川越はお菓子屋さんと芋アイス屋さんがずらーーっと道の両側にいっぱいあって、懐かしいお菓子に大興奮しました♪
ちょうど名物の鐘も聞けました。 ごーん ごーん と 六回なりました。ごーん  と ごーんの間が長くて 余韻?がとってもきれいでした。
浅草には夕方到着しました。
浅草の下町にて自由行動。  が!浅草の仲見世は閉まる時間が早かったです。涙。
しかし、翌日から仲見世でほおづき市だったのでその準備が見れました。笑  トラックにこれでもか!とゆうぐらいほおづきを積んで運んでいました。  なかなか見れないものが見れて良かったです!
 ブルーウェーブイン浅草にて宿泊。 浅草寺のすぐ近くでとても分かりやすい場所でした。 
夜はお部屋にて皆と遊びました。 つい盛り上がってしまいました・・・ 笑

いよいよ染色旅行最大のメインイベント!!
東京染ものがたり博物館にて江戸更紗体験!!!
まずは 染め の種類の違い、江戸更紗についてのいろいろな工程などの説明を聞きました。 普段学校でいろんな染めの着物をたくさん縫っているのに、染めの知識が浅かったのでとても勉強になりました。
s-2007.7 256.jpg染め上がるまでには
1、型紙の彫刻
2、染料の調整
3、型摺り
4、蒸し
5、水洗い
6、乾燥
大きく分けると6の工程があるそうです。
私達が勉強している和裁もそうですが、一つ一つの工程に職人技がたくさんありました。

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 道具なども大切に使われていて日本人ならではと思いました。
職人さんってかっこいい!! めっちゃかっこいいです!!!!
その後型摺りの体験をしました。 白い布に型紙を置き、糊をへらでのばしました。 力加減によってムラが出来たりして難しかったです。 
目ではムラがそんなに分からなかったが、染をするとよく分かるそうです。
後日染め上がって学校に届くそうです☆
ほんとに良い、貴重な体験学習が出来て、とてもとても勉強になりました。
職人さんが最後に 『私達が染めた反物を着物に作るのは和裁士さんの仕事です。頑張って作ってください。』とお言葉をいただきました。  
これからもますます精進していきたいと思いました。
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