技能五輪全国大会に県予選を通過した3名の学生が今年11月に出場します。
当校の系列の辻村和裁研究所で活躍している卒業生の中には、技能五輪全国大会や一級和裁技能士しか出場できない最高峰の「技能グランプリ」で活躍した方も多くいます。
先日、前回の技能グランプリで銀賞を受賞している卒業生を中心に、過去に技能五輪に銀賞や銅賞に入賞し来年2月の技能グランプリに初出場予定の卒業生2名、技能五輪出場予定の学生3名、そして、和裁教員による座談会を行いました。
この2つの大会はそれぞれ課題が違いますが、2日間にわたる9時間という時間内で着物を仕立てます。技術面では、仕上がりの美しさはもちろん、時間のハードルも高く、その意識もとても重要です。
今回さまざまな情報交換をできたことは、今年度出場する学生や卒業生にとって、とても有意義な時間になったと思います。出場する選手のみなさんは、大会までの残された練習期間でいろいろ試しながら、さらに成長していってほしいです。