七月も後半となり、2年生は茶道の授業の締め括りとして、お茶会を開催しました。
1年生はお運びとして参加です。
今回は改元を祝う茶会、題して『祝 令和の茶会』を茶道講師、佐藤宗裕先生ご指導の下、準備、練習を重ねてきました。
4席の開催で一席あたり25人程を招待。お客となったのは、在校生と卒業生、保護者や体験入学生などなど100名近くが参加してくれました。
写真右上、お点前さんと席主さんが偶然にも同じ浴衣を着用。お二人とも夏のオープンキャンパスでゲットしたそう!(^^)!
席主は、その日のお道具やお花、お茶碗などを説明していきます。お祝の茶会にふさわしい縁起の良いお道具が茶会を盛り上げます。
写真左上のお菓子の銘は『和(なごみ)』。金箔がかかっていて、黒蜜やわらび粉、あんこなどが練り込まれていて美味!特別に作っていただきました。
毎年美味しくて珍しいお菓子をいただけるのを皆楽しみにしています。
裏方では、大人数のお茶を点てる人、茶碗を出したり下げたりするお運びさん、茶会の進行具合を確認する人など大忙し。
おめでたいお道具の数々。
佐藤先生が趣向をこらしてご用意くださいました。
数茶碗のひとつに『令和』茶碗発見!
会記は2年生が筆で清書してくれました。達筆すぎる会記に一同驚き。
全席が終わったあと、ご指導くださった先生に学生がお茶を点てました。
佐藤宗裕先生のお力添えのおかげで、無事に茶会を開催できたことを感謝しました。
みなさん練習の成果を存分に出し切って、清々しい表情。
覚える事も沢山あり、練習する時間を作ったり大変だったと思いますが、その分、大きな達成感を得られたようです。
主催した2年生にとって、かけがえのない日になったようです。