裁断のテスト

辻村では裁ちの授業は主に4年生を中心に勉強して行きます。(進み具合では3年生から裁ちの授業に入る学生も居ます。)

勿論裁縫もしますが、3〜4週間をサイクルに一週間丸々裁ちを勉強していきます。

 

今回は、現在裁ちを勉強している学生へ、

「ゆかた」の裁断確認テストを行いました。

 

裁ちに必要な寸法の出し方や計算、柄の出し方などの理解の確認と裁ちあがるまでの時間を計りました。

試験用に全く同じ柄の浴衣の反物を使いました。

 

当然いきなりハサミを入れる事は出来ないので、まずは指定寸法が自分の持っている反物で長さが足りるのかなど見積もりをしていきます。ここで反物の長さが足りなかったりした場合は裁ち寸法を変えて見積もりをしたりしますが、あくまで指定寸法を取れる様に調整していきます。ただ柄などの流れも考えなくてはいけなく、ただ長さがあれば良いというわけでもないので、その辺が慣れるまで難しい所だと思います。

 

お袖の部分や身頃の部分等が決まり、

いよいよ裁ちの瞬間・・・(一度切ってしまったら元に戻らないというプレッシャー!!)

 

 

今回は練習用の反物を使い裁ちをしましたが、それでもやはり反物にハサミを入れるのは緊張したようです。

 

皆さん合格点!もらいました(^^)v

裁ちは緊張しますが、自分のセンスで着た時の雰囲気が変わってきますからとても重要!しっかり学んで、裁ちは楽しい♪と思えるようになると良いです。

 

 

 

 


他装の試験

師範科(4年制)コースでは、2年次に人に着付ける『他装』を勉強しています。
2年生の着付の授業が修了するこの時期に試験を行います。
内容は垂れもの(着物)と袋帯を規定時間内に仕上げるというもの。
今回も着付け教室の学院長が審査に来てくださいました。

和裁をしているだけあって、みなさん寸法どりが上手だとお褒めの言葉。
試験合格で終わりにせず、できるだけ長く着付けに携わって欲しいです。


 

着付け試験

辻村和服専門学校では着付けの勉強にも力を入れています。
1年生では自装、2年生では他装を勉強しています。
今日は、2年生の他装の試験があり、木久学院の神谷学院長に審査していただきました。

『和裁のお勉強をしているだけあって、皆さん手さばきがとても綺麗ですよ』とお褒めのお言葉もいただきました。
身につけた技術も使わないと衰えてしまいますので、月1回でも着付けの時間をつくって
技術をキープし、さらには磨いていっていただきたいです。


 

技能検定試験の結果発表

 本日、先日行われた国家技能検定の試験結果が発表されました。

本校からは
1級 6名受験し、全員合格。
2級 16名受験し、11名合格。
3級 13名受験し、全員合格。

皆本当によくがんばりました。
また、改めて合格者の喜びの声をアップしようと思います♪

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