静岡県立大学様とのコラボで能「羽衣」の衣装を制作!

こんにちわ。

今回は静岡県立大学様より衣装制作のご依頼を受けたお話です。

 

きっかけは、静岡県立大学の「羽衣つたえ隊」

(教員と学生が自ら制作にかかわった能「羽衣」の絵本を使って羽衣のお話を子どもたちに、国内外に広めていく活動グループ。)

の教員の方から、学生がデザインした天女の衣装を制作出来ないか?とのお話をいただきました事から始まりました。

 

*活動の様子などはこちらから⇒羽衣つたえ隊HP

 

  

≪静岡県立大学の学生さんがデザインされた天女の衣装≫

 

こちらのデザインの衣装を辻村の先生と生徒で作りあげます。

辻村の他に、増田あいぜん工房様は学生がデザインした色に、生地を染めるのを協力してくださったそうです。

 

「羽衣つたえ隊」の方方や伝統的な技術を持つ同じ地域の人たちが協力し合って作るものですから、私たちもデザインした学生方のイメージ通りに合ったものを作れるように頑張りました!

 

それぞれのパーツはこんな感じに仕上がりました!

本格的な作りではないでしょうか。(゚ー゚)(。_。)ウンウン流石辻村!

 

辻村の学生に来ていただくと・・・

 

 

 

ぉぉっ!天女っぽいです!(お顔はご愛嬌で^^;)

これで羽衣を身にまとえば完成です。

 

辻村の役目はここまでです。満足いただけるといいのですが・・

後は、「羽衣つたえ隊」の方宜しくお願いいたします!


*>*卒業生の仕事先へ訪ねました。Part.2*<*

卒業生の職場訪問Part2は、

以前紹介しました卒業生と同期で同じ会社で働いている入社2年目を向かえた

力元 ゆり恵さんです。

勤務先は蠕酖膺ナセルコンの松坂屋静岡店「和ぎゃらりい」さんです。

仕事についてや在学生に対するアドバイスなどのお話を聞いてきましたので、将来を考えている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

■こちらに就職した理由、決め手はどの様な所に魅力を感じたからでしょうか?

 

商材として、着物では千總さん(創業460年)や、帯では川島織物(創業170年)など、伝統的な物が多く本当に良い物を扱っている事が決め手となりました。本物を知ることで、着物に対する自分の目や感性を養う事が出来ると思ったからです。

 

■現在(今後)の仕事内容、お客様や商品に対して心掛けている点は?

 

接客対応以外では、季節や祭事毎に販売計画を立て特集を組み、いつそれらを売るかなどを考えています。

また、キャンペーンのチラシ(葉書)作りなども担当させていただいています。

お客様に対しては、着物がまだ分からない方でしたら、何を必要としているか何が欲しいかを見極めて、お客様に商品を勧める様にしています。消費者からのニーズを学び販売に活かしていきたいです。

今は、和装小物(足袋、帯締め等)を任せられているので、将来は着物の仕入れなども勉強していきたいです。

 

辻村での学びが実際の仕事で活かされていると思う事は何ですか?

 

和服の基本的な事を教えたり伝える事が出来、実際に縫った経験を活かし半衿付けの付け方など教える事もありました。

 

■会社、着物を通して、お客様に伝えたい事。

 

日本の文化でもあり伝統衣装を着ることで、着物の良さに改めて気付いてもらいたい。

そして、着て良かったなと感じて欲しい。

 

■今後、呉服屋に勤めたいと思っている在学生へのアドバイスや、学校生活で大切にしてもらいたい事があったら一言お願いします。

 

希望する会社があれば、とにかく現場(売り場)を見にいきましょう。そのお店で扱う品は、自分が扱いたい品なのか?反物などのランクなども考え判断したり、店員さんの反物に対する扱い方や、出来れば足袋の一足でも買ってみて接客対応の様子を見る事をお勧めします。店員の態度から会社の教育が行き届いているかどうかも見えてくるかと思います。

縫っている時は、ただ縫うのではなく、常に「着る人」の事を想像(意識)して、喜んでもらえる様、一反一反仕立てていって欲しいです。

 

 

すっかりと一社会人としての顔つきになっていて、上司の方にも恵まれているようで今後の成長が楽しみですね。

和装小物を担当しているということで、足袋について聞いてみました。

足袋と言っても何種類も置いてあり(一般的なお店に比べて種類を豊富に置いているとのことでした)、

コハゼの数などに依って格があることや、自分に合った履きやすいものなどの説明を分かり易く話してくれました。

着物が初めての人でも、こんな店員さんが居れば安心して見たり聞いたり出来ると思います。

これからも頑張っていってほしいです!

 

お忙しい中お時間を割いてくださった関係者の皆様、ありがとうございました。

 

 

 


*>*卒業生の仕事先へ訪ねました。*<*

今回は、入社2年目を向かえた和田 菜津美さんの職場を訪れました。

勤務先は蠕酖膺ナセルコンの松坂屋静岡店「和ぎゃらりい」さんです。

仕事についてや在学生に対するアドバイスなどのお話を聞いてきましたので、将来を考えている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

■こちらに就職した理由、決め手はどの様な所に魅力を感じたからでしょうか?

 

個人店ではどうしても着物の仕入のクセがありますが、デパートに入っているお店なので、扱っている品物の幅の広さ、知識や社員教育がいき届いているところが自分の身になると思ったからです。

 

■現在(今後)の仕事内容、お客様や商品に対して心掛けている点は?

 

お客様には、自主的に売ろう売ろうとはせずに、お客様が求めている物、欲しいと思っているものを察して、

買い物のお手伝いをする様に心掛けています。先輩方の様にどんなお客様にも対応出来る様になりたいです。

他に、店には礼装用の着物は多いのですが、カジュアル系が少ないので、それらの産地、織り方、染め方などを更に勉強して知識を増やしていきたいです。

 

■辻村での学びが実際の仕事で活かされていると思う事は何ですか?

 

「裁ち」をした経験は大きかったです。お直しについて聞かれる時なども着物の構造を知っているか知らないかが重要ですし、柄などどこに出すことが出来るのか伝えられます。

 

■会社、着物を通して、お客様に伝えたい事。

 

着物を民族衣装、伝統文化としてイベント(祭事)だけの着用に留まらず、日常的に気軽に着物を使っていただきたい。

着物は高いイメージもありますが、年中着用されている方は安く済まされている方も居ます。

多くの人にどんどん着て欲しいし、業界全体も盛り上がっていくことで、着物も発展していけると思います。

 

■今後、呉服屋に勤めたいと思っている在学生へのアドバイスや、学校生活で大切にしてもらいたい事があったら一言お願いします。

 

売り場の空気感を知ることでその会社が見えてくる。商品の売り(勧め)方や接客の様子などを実際肌で感じる事は大事です。またお店としてどんな商材を売っているか、そこに自分が扱いたい品物があるかなどを見て判断すると良いと思います。

 

 

訪ねた時は、お客様の対応をしていたので職場での様子を見れ、

話し方や、立ち居振る舞いがとても様になっていて、とても頼もしく思えました。

 

お忙しい中お時間を割いてくださった関係者の皆様、ありがとうございました。

 


゚・*:.。..。.:*・゜開催!技能五輪in栃木゚・*:.。..。.:*・゜

11月24〜27日に開催されました技能五輪へ

静岡県代表として辻村から4名が出場いたしました!

夏頃から五輪に向けて練習をしてきた成果を存分に出してもらいたいです^^b

 

  

競技会場(学校の体育館)の様子。

今年は和裁部門は参加人数が例年に比べ少し少なかったようです。

 

競技課題は、女物袷着物(付下げ)の仕立てで、事前に右袖や特定の部分を縫ってきて準備をしておきます。

競技時間は、一日目6時間、二日目3時間の合計9時間で行われます。

 

23歳以下で競われるこの大会ですが、どの選手もこれまで和裁に打ち込んできただけあって、手付きが違いますし、無駄な動きが無いので流れるように仕立てていきます。

辻村の理事長先生もよく「サラッと作る」事が出来るようになると綺麗に着物を仕上げられると仰っています。

 

二日間の競技日程を終え、閉会式です。

 

結果は、

石野さん銅賞

長田さん敢闘賞の2名が入賞いたしました。

おめでとうございます!入賞に至らなかった2名もこの日までお疲れ様でした!

4人とも今後も上達を目指して歩んでいってもらいたいです。

 

 

 

 

    


❀和小物作り(桔梗)❀

今回は授業の中で、飾りに使う桔梗の花を作ってみました。

高学年になって、コートなどを仕立てていくと必要になってくるものです。

 

   

 

各自、好きな柄の生地(切れ端布)を選んで作っていきました。

今回作った花は桔梗(花びら5枚)ですが、要望によっては梅・菊・絞り花・ループ花や花ではないですがトンボ

といったものまで制作したりします。

 

皆で作った飾り花をパシャリッ! カラフルで綺麗です^^

 

 

※追記

 3年生が丁度コートを縫い終えたので写真を撮らせてもらいました。

 

  

こちらは「ループ花」と呼ばれるものになります。

 

 

こちらは和裁レッスンの方が着ていた羽織りに付いていた「紐飾り」です。

色々な飾りの種類があるので、気にして見てみると面白いですね。


〜先輩の声〜 3年生

今回は、着物やコートなどを縫っている3年生を紹介をします。

(文章や話は夏休み前後のものとなります。)

 

3年生 A・Fさん

 

 

『私が辻村和服専門学校を選んだ理由は、手に職を付けたかったのと、高校時代に授業で浴衣を作った事が一番の決め手です。和服が縫えるようになる事、また着付けも学べるといった点にも魅力を感じました。

 現在は国家検定2級も取得し、袷の着物や、留袖、コートも少しずつ縫えるようになってきました。一つ一つの作業が完成した後の達成感をすごく感じられます。

残り一年半でまだ縫った事のないものにもチャレンジしていきたいし、

今出来ることも更に磨いて自分のモノにしていきたいと思っています。

 授業は基本作業ですが、新しくやる事や、分からない事は先生や先輩方が優しく丁寧に教えてくれます。

 学生寮もあり、遠方の方でも通学しやすい環境ですし、イベントもあったり、茶道を学べたりと楽しく着物にふれあえると思います。』

 

入学の決め手になったのは高校で浴衣を作った事だそうです。何事も経験してみて初めて分かることもありますよね。

今までゆかたを縫った事が無い人や、あまり触れる機会が無かった人こそ辻村へ遊び(体験)に来ていただいて、そこから少しでも興味が沸いてくれればと思います。

 

早いとこちらの学生の様に2年生で2級を取ることが出来ます。将来は1級を取ってバリバリ縫っていってもらいたいですね!

 

 

 

 


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